おでかけとさっ子タウンとは?

”仕事”と”社会”を楽しく体験する。
おでかけとさっ子タウンは、高知県内各地にある企業や団体におでかけし、仕事や社会の仕組みを体験する取り組みです。
仕事の”求人”は、全部で46種類あります。すべて本物の職場(店舗や工場、施設など)で行われ、そこで働くプロの方から直接仕事を教わることができます。今回は、29企業・団体の皆さんにご協力いただいています。




おでかけとさっ子タウンの仕事に参加するには、たくさんの「求人票」から興味のある仕事や憧れている仕事など、自分のやりたい仕事を探して、応募してみてください。
仕事では、その仕事を知ることも大切ですが、なかなか会えない大人と話したり、一緒に参加する人と協力したり、楽しみながら”仕事”に触れてみてください。
社会の”仕組み”を学ぶ。
おでかけとさっ子タウンはお仕事をするだけではありません。
お仕事を体験したら「給料(トス=とさっ子タウンのオリジナル紙幣)」を貰うことができます。また、社会の仕組みとして「税金」も納めないといけません。

おでかけとさっ子タウンでゲットしたトスは、後日開催するイベントや、来年の「とさっ子タウン2023」で使うことができます。
自分で働いてゲットしたお金で、お買い物や体験で使ってみましょう!
おでかけとさっ子タウンは、このように楽しみにながら、社会のしくみや仕事のことについて知る取り組みです。
そもそも”とさっ子タウン”って?

「とさっ子タウン」は、毎年夏休みの2日間だけ現れる「架空のまち」です。このまちの市民は、小学校4年生から中学校3年生までの子どもたちです。毎年400名近くの子どもたちが市民になっています。
とさっ子タウンの中では、市民たちが仕事や買い物、遊び、学び、会話など、自由に過ごしています。
お仕事は、市役所や税務署、銀行、ハローワーク、新聞社や飲食関係の仕事、創作関係や娯楽関係など、約50種類あります。その他にも、市長・議員選挙を実施して代表者を決めたり、とさっ子タウン議会を開いて政治や都市運営を行ったり、市民同士がまち運営・まちづくりを行っています。




このような社会体験を通して、社会の仕組みを知ってもらうことや参加する子どもたち同士のコミュニケーションの場、生まれ育った地域に対する誇りを持てるような「きっかけ」をつくることを目指しています。
そして、こどもたちが社会の仕組みを知り、一人ひとりがどのような権利を持ち、どのような責任を果たすのかを感じ、気づいてもらえればという思いで取り組んでいます。
このとさっ子タウンというまちから県内各地の企業・団体の現場におでかけし、体験する取り組みが「おでかけとさっ子タウン」です。
おでかけとさっ子タウンの流れ


先着順ではありませんので、ゆっくり仕事内容をご確認ください。第3希望までお申し込み可能です。応募者多数の場合は、抽選になります。
お申し込み期間:8月1日(月)13:00~8月8日(月)17:00まで
お申し込み結果はメールで通知します。8月9日(火)を予定しています。
当選者には、後日郵送で仕事の詳細などをお送りします。注意事項も記載していますので必ず確認して参加して下さい。
当選したお仕事先で仕事を体験しましょう。↓昨年度の様子です。






お仕事が終わったら、働いた時間に合わせてとさっ子タウンのお金(トス)で「給料」が支払われます。
現在のお給料・・・1時間60トス
※例:2時間・・・給料120トス
また、とさっ子タウンでは本物の社会と同じで、お給料から「税金」が引かれます。税金は大切な社会の仕組みの1つです!
現在の税率・・・給料に対して25%
※例:給料120トス・・・税金30トス
とさっ子タウンのお給料や税率は、とさっ子タウンの市長さんや議員さんが話し合って決めています。この税金はとさっ子タウンのまちづくりのために使われています。
おでかけとさっ子タウンで手に入れたトスは、下記「❼トスが使える催し」や、来年開催を予定している「とさっ子タウン2023」で使うことができます。大切に持っていてくださいね!
お仕事で得た「トス」を現実の社会で使うことができる消費体験の催しも企画しています。開催の詳細は、改めて、おでかけとさっ子タウン2022参加者にご案内します。
※使用できるトスは、10トス(500円相当)分を予定しています。
来年の「とさっ子タウン2023」のまちづくりを考えるワークショップを開催します。 詳細が決まり次第、このWEBサイトで参加者を募集します。
来年度は、高知市文化プラザかるぽーとで従来の形式で「とさっ子タウン2023」の開催を予定しております。今回ゲットしたトスを持って、ぜひご参加下さい。
※詳しくは、事業概要に記載の開催期間や対象者、参加費などをご確認ください。