「とさっ子タウン」は、毎年夏休みの2日間だけ現れる「架空(かくう)のまち」です。

このまちの市民は、小学校4年生から中学校3年生までの子どもたちです。

お父さんやお母さんなど、大人は入ることはできません。子どもたちだけのまちです。

 

とさっ子タウンではどんなことができるの?

 

市民になることができたこどもたちは、とさっ子タウンの中で

  • お仕事をする
  • お給料をもらう
  • 買い物をする
  • ゲームコーナーで遊ぶ
  • イスに座っておしゃべりをする

など、自由になんでもすることができます。

 

お仕事は、市役所や税務署、銀行、ハローワーク、新聞社や飲食関係の仕事、創作関係や娯楽関係など、50種類近くあります。

そのお仕事を専門家さん(プロの人)から教わりながら体験をすることができます。

 

また、とさっ子タウンはお仕事をするだけの場所ではありません。

市長選挙や議会を開いて政治や都市運営など、協力し合いながら自分たちのまちをつくり、変えていくことができます。

 

このような社会体験を通して、社会の仕組みを知ってもらうことや参加する子どもたち同士のコミュニケーションの場、生まれ育った地域に対する誇りを持てるような「きっかけ」をつくることを目指しています。

こどもたちが社会の仕組みを知り、一人ひとりがどのような権利を持ち、どのような責任を果たすのかを感じ、気づいてもらえればという思いで取り組んでいます。

とさっ子タウン参加方法

 

とさっ子タウンのネライ

とさっ子タウンは、社会の仕組みを知ってもらうことや参加する子どもたち同士のコミュニケーションの場、生まれ育った地域に対する誇りを持てるような「きっかけ」をつくることが大きな目標です。

それ以外に、ネライにしていることが3つあります。

 

高知ならではの仕事や文化を楽しく体験

高知ならではの仕事体験とさっ子タウンでは、高知ならではの仕事や文化に携わるプロから学び、体験することができます。

高知といえば、お酒文化。バーでカクテル(もちろん、ノンアルコール)を作ったり、箸拳道場ではお座敷遊びが体験できます。

高知のまちを走る路面電車、ひろめ市場ならぬ「くいしんぼ市場」など、まちのいたる所に「高知らしさ」が散りばめられています。

高知の魅力を楽しく体験する場としても期待しています。

 

子どもたちのコミュニケーションが生まれる場

子ども同士のコミュニケーション

とさっ子タウンには、400人の子どもたちが市民として参加をしています

  • 幅広い年齢層(小学4年生から中学校3年生)
  • 通う学校の違い(小学・中学、学校)
  • 住む地域の違い(県内外問わず参加)

一人ひとり違った、子ども達が参加して出会っています。

そういった子どもたちが、仕事や遊びを体験しながら、協働やコミュニケーションを取る場になっています。

子どもたちの視野や世界が広がるきっかけになるのではと感じています。

 

また、専門家として社会人が、スタッフとして高校生・大学生が参加しています。

子どもたちよりも、年齢の上の人たちとのコミュニケーションも期待できます。

 

社会の仕組みに関心を持つきっかけ作りの場

社会の仕組みに関心を持つきっかけづくり

とさっ子タウンは、実際の社会をコンパクトに作り上げた架空のまちです。

仕事をすることや、税金を納める、選挙・投票をする、遊ぶ、学ぶ、話す、なんでもできてしまいます。

一人ひとりの目線で思ったことや感じたことを伝えあい、協力し合い、カタチにしていくことで進化する「じぶんたちのまち」です

 

遊びながら体験をすることで、いつものまにか社会の仕組みを知ることになります。

もちろん、「社会に関心をもちなさい!」という話ではありません。

子ども達が体験を通して、関心を持つきっかけになればとおもっています。

とさっ子タウンでの経験がいつか、子どもたちのチカラになればと思います。

 

 

とさっ子タウンはこうして生まれた

ミニ・ミュンヘン

とさっ子タウンは、ドイツのミュンヘン市にある、こどものまち「ミニ・ミュンヘン」を参考にしています。

ミニ・ミュンヘンは、30年以上の歴史があり、8月の約3週間開催をしています。市民は、7~15歳のこどもたちです。

このミニ・ミュンヘンの存在を知り、「こんな取り組みを高知でもやってみたい!」という思いから始まりました。

現在、運営を学生や社会人で構成する「とさっ子タウン実行委員会」、事務局を「高知市市民活動サポートセンター」が行っています。

2009年度から毎年開催し、現在10周年(2018年度)を迎えることができました。

 

関連記事

参加者・保護者の声

 

とさっ子タウン参加方法